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切子職人

大場 和十志

 昔ながらの幾何学文様のみならず、伝統文様をもちいて、日本の四季や風物を表現した懐かしくて新しい江戸切子製作にも取り組んでおります。食器棚の中からついつい手に取ってしまう、気が付いたら選んで使っていた、そんな日常生活の中に溶け込む江戸切子を作り続けてまいります。
 末永くご愛用のほどお願いいたします。
  • 昭和45年 東京都に生まれる
  • 平成 7年 大場硝子加工所入社 父、十志男に師事
  • 平成 9年 高岡クラフトコンペ入選
  • 平成18年 大場硝子加工所 代表就任
  • 平成21年 東京カットグラス工業協同組合(現・江戸切子協同組合)理事就任
  • 平成22年 経済産業大臣指定 伝統的工芸品 江戸切子 伝統工芸士認定
  • 平成22年 東京カットグラス工業協同組合主催新作展 東京都産業労働局長賞受賞
  • 平成22年 日本伝統工芸士会作品展 奨励賞受賞
  • 平成23年 経済産業省 CoolJapn プロジェクト「WAO工芸ルネッサンス・プロジェクト」選抜出品
  • 平成25年 江戸切子 若手15人展出品 伊藤忠青山アートスクェアにて
  • 平成26年 江戸切子 若手16人展出品 伊藤忠青山アートスクェアにて
  • 平成26年 第31回江戸川伝統工芸展区長賞受賞
  • 平成27年 江戸切子 若手職人15人展出品 伊藤忠青山アートスクェアにて
  • 平成29年 高岡クラフトコンペ入選
  • 平成30年 第35回江戸川伝統工芸展区長賞受賞
  • 令和 1年 第36回江戸川伝統工芸展技能賞受賞
  • 令和 1年 高岡クラフトコンペ入選
  • 令和 2年 江戸切子新作展 江東区長賞受賞

大場 十志男

 英国人のエマニエル・ホープトマン氏から指導を受けたとされる数名の伝習性の一人、黒田作太郎氏の直系、黒田貞松氏へ15才で弟子入りし、昭和41年に江東区大島にて独立・創業開始して以来、江戸切子の加工一筋に邁進。昭和60年に現在の地、江戸川区に工房を移転。現在も、変わらず硝子と向き合う日々を継続中である。 

  • 昭和15年 栃木県に生まれる
  • 昭和30年 黒田貞松氏の下で修業開始
  • 昭和41年 江東区大島にて独立・創業
  • 昭和43年 墨田区立花に工房を移転
  • 昭和60年 現在の地、江戸川区松島に工房を移転

山崎 祥

 入職1年目から自身の作品制作にも取り組み、この度、2019年度全国伝統的工芸品公募展にて入選をいただきました。日々の製作で学んだこと、経験したことを表現できる機会があることに感謝してこれからも励んでまいります。

  • 平成 4年 東京都に生まれる
  • 平成29年 大場硝子加工所入社
  • 令和 1年 2019年度全国伝統的工芸品公募展 入選
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